ハワイ不動産投資情報

 
  ハワイプライベートリアルター  深山ツヤ子、CCIM,CPM,CIPS,GRI  
  マンスリーニュースレター 2004年6 月1日号  
 

 

 
 
Certified Commercial Investment Member
公認全米不動産投資家協会会員
(称号取得日本人初)
 
市場 リポート
オアフ島の新高級リゾート開発のその後
地元の投資家が4つのオフィスビルを購入
モアナパシフィックのセールス状況
APODに使用される「不動産査定と鑑定額について」

市場リポート
オアフ島の不動産売買のペースは過去に例の無いほど早いペースで動いています。
一戸建ては市場に出てから平均19日で、コンドミニアムは20日で売却されています。
また一戸建ての29.8%、コンドミニアムの21%は言い値より高い価格で売却されています。
5月末の一戸建ての中間価格は$445,000、コンドミニアムは$195,000です。この数字は昨年の同月と比べて10.2%と16.3%の上昇です。売上高で比較すると一戸建ては39.5%の上昇になっています。 

以上のデータが示すように、優良物件を購入したい場合は、市場を良く把握した上で、言い値より高い価格で購入する覚悟でいないと優良物件を購入することが出来ない場合が往々にしてあります。言い値より少し位高い価格で売買契約をまとめる方が、自分の希望価格の物件が市場に出てくるまで待つよりもお買い得になる場合がほとんどです。最近は買主が自分でコンピューター上で市場を敏速に把握している場合が多いので、良い物件は市場に出たと同時に売買契約が成立するケースがあります。

ホノルル不動産協会の検索システムにお客様のご希望物件をコンピューターにインプットしておくと、市場に出たと同時にイーメイルでそのデータが自動的に入ってくるようになっています。 オフィスで売り物件をコンピューターでインプットした場合、数時間で、問い合わせが来るほどです。

7月1日よりホームページで物件の検索が出来るようにする予定です。沢山の情報を迅速にお客様にお届けできるように頑張ります。

オアフ島の新高級リゾート開発、コオリナカイのその後
事前に1万ドルを支払って予約した人の物件を選ぶ順番が抽選で決まりました。私は287番目と417番目でした。運良く弊社のお客様は38番でした。この番号ならゴルフコースフロントの家を購入出来るチャンスがあると思って楽しみにしていました。6月4日に物件の選択が順番に行われました。蓋を開けてみると、ゴルフコースフロントの一戸建てのほとんどは開発業者が自分の為に押さえていたので、結局はゴルフコースフロントは予約できませんでした。せっかく良い番号を得たのですが、、、、。本当に良い物件を手に入れるには、プレミアムを出すか、自分で開発するしかない?
コオリナのほとんどの買主はアメリカ本土からです。日本のお客様はまだワイキキが中心で、今やっとアラモアナ地区までと生活範囲が広がりましたが、コオリナまで足が伸びるようになるには、もう少し時間がかかるようです。

地元の投資家が4つのオフィスビルディングを購入
地元の投資家、Duane Kurisu と Mike Fergus の2人が125 Merchant St., 126 Queen St., C Brewer Building,と University Centerの4つのオフィスビルを21ミリオンドルで購入しました。今回のセールには6,045平米の土地と9,300平米のオフィススペース、及び270台分のパーキング場が含まれます。 
現在90%の入居率のオフィスビルですが、この投資はハワイの経済の見通しが明るいということを表していると言われています。

モアナパシフィックのセールス状況
2つのタワーのうちのウエストタワーは完売しました。イーストタワーの販売が始まり、1期56ユニットの投資家用のユニットはほとんど売却され、2期のオーナー居住用のユニットの抽選が6月22日に行われる予定です。6月19日までに申し込んだ人が抽選で物件を選ぶ順番をもうらうことになります。ハワイの法律に従い、オーナー使用のユニットを市場に出し30日たっても売却されない場合のみ、そのユニットは投資家用として販売されます。常に売りに出されているユニットと価格は変動していますので、最新の情報をぜひお問い合わせ下さい。

 

 
 
Certified Property Manager
公認不動産管理士(称号取得日本人全米初)


Certified International Property Specialist
公認国際物件スペシャリスト(称号取得日本人全米初)


Graduate Realtors Institute
不動産上級総合教育課程終了
(称号取得ハワイ日本人初)


全米不動産協会会員

ハワイ不動産投資計算のエスクパートになるには-今月のテーマ APODに計上される「不動産査定・鑑定額について」

APOD (Annual Property Operating Data) の書式の右上の欄にAssessed/Appraised Valuesがあります。ここには Land/ Improvements/Personal Property/Total があり、その右には横線が2本あります。この2本の線の上に査定額とその割合を記入します。 この不動産査定及び鑑定額を基に減価償却を計算するので、キャシュフロー計算をする上でとても大切な数字です。

Assessed/Apprised Value
Land      _________________________ _____________
Improvement _________________________ _____________
Personal Property _________________________ _____________
Total _________________________ ____________

記入例

Assessed/Apprised Value
Land  $125,000     25%
Improvement  $375,000   75%
Personal Property ______ ___
Total $500,000  100%

                  

この欄の数字は一般的にホノルル市の査定額が使用されます。 毎年不動産のオーナーになるとホノルル市からオーナー宛に査定額が郵便で送られて来ます。ホノルル市はその査定額に基づいて固定資産税を算出します。現在の住宅の固定資産税額は査定額$1000に対して$3.75で算出されます。

ホノルル市の査定額は土地と建物に分かれて数字が送られてきます。
この時点では査定額と実際の物件の価格とは数字が違いますが、そのままこの数字をこの欄に記入します。 この数字を基に土地と建物の割合を算出し、この割合をAPODの計算に利用します。

例えば不動産の土地が25%で建物が75%だった場合で査定額の合計が$500,000だったとします。しかし実際投資計算をする不動産の価格が$700,000だった場合、この割合のみを利用して、$700,000の25%の$175,000が土地の価値になり、75%の$525,000が建物の価値になります。 住宅の投資計算の場合はこの$525,000を27.5年の減価償却として計算します。 またコマーシャル物件の場合は39年で減価償却します。

なおその年の何月に物件を購入したか、何月に売却したかによっても、その年の償却額が変わってきます。月の調整が必要な場合は下記の表に従って計算をします。通常は1月に購入して何年後かの12月に売却したこととして計算をする場合が多いです。その場合は1年目は3.485%、翌年から毎年3.636%、そして最後の売却の年は3.485%の率で計算します。

なお対象物件のホノルル市の査定額が不明の場合は近隣の査定額の割合を利用する場合もあります。

先月号のお答え

1. もし未徴収の家賃があった場合、この家賃の損失はどの項目に計上されるでしょうか?
  Potential rental income
B Operating expense
C Annual debt service
正解 D Vacancy and credit losses
2. もしミニストレッジのオーナーが広告看板の収入があった場合は、どの収入に計上されるでしょうか?
A Operating income
正解 B Other Income
C Potential income
D This is not considered income from the property.
3. 物件からの総収入はどの項目になるでしょうか?
A Potential rental income
B  Effective rental income
正解 C Gross operating income
D Net operating income
4. Net operating income を説明している文章はどれでしょうか?
正解 A a result of forecasting the difference between all the cash income generated by the property and all the operating expense required to keep the property producing an income stream.
B the project difference between the forecasted demanded for a property being leased and the forecasted expenses necessary to operate and manage the property.
C the difference between all actual cash flows realized by a property and all anticipated cash expenses realized to keep the property producing an income stream.
D the projected difference between the anticipated cash flow amount generated by the property and the actual cash flow amount generated by the property.
5. もしあなたが6ユニットあるアパートを所有しているなら、下記の事項をもとに空き室率とクレジット損失はいくらになるでしょうか?
  • Each unit has a market rent of $750/month

  • All but one unit has been rented-but you expect to rent it very soon

  • Common area maintenance costs are $250/month for the building

  • Vacancy and credit losses are currently at 6 percent for similar properties.

 

A $1,260(annually)
B $2,664(annually)
C $2,880(annually)
正解 D $3,240(annually)  (6x750=4,500; 4,500x6%=$270; 270x12=3240)
6. 6月に下記の経費が発生しました。この物件の6月の営業経費はいくらになるでしょうか?
  • $250 for building repairs
  • $400 was set aside to pave the parking lot five years from not
  • utility bill of $265
  • mortgage payment of $1,200
A $2,115
正解 B $515 (250+265=515, ローンの支払いと修理保全積み立て金は計算に入れない)
C $915
D $1,715

 

さて、来月は少しAPODの上の段、取得コストやローンフィーなどをご説明した後にCash Flow Analysis Worksheet の御説明に入りたいと思います。 お楽しみに。

ハワイプライベートリアルター  深山ツヤ子、CCIM,CPM,CIPS,GRI
Hawaiian Joy Realty, LLC.
Waikiki Business Plaza

2270 Kalakaua Ave., Suite 1101
Honolulu, HI 96815
Tel: 808-926-2888 / Fax: 808-926-8111
Email: first@hula.net
創業1978年
政府公認不動産会社
全米・ハワイ不動産協会会員
ハワイ不動産投資はハワイ不動産経験28年のエクスパートにお任せ下さい
ホームへ戻る ハワイ不動産投資情報マンスリーニュースレター、お申込みページへ、購読解除ページへ

バックナンバー

2004年5月

2004年4月

2004年3月